マキロイがマスターズで歴史的連覇を達成、タイガー・ウッズ以来の快挙
【オーガスタ(米ジョージア州)=帯津智昭】男子ゴルフの今季メジャー初戦となるマスターズ・トーナメントは、4月12日に米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、ロリー・マキロイ(イギリス)が見事に2年連続2度目の優勝を飾りました。通算12アンダーという圧倒的なスコアで勝利を収めたマキロイは、大会史上4人目となる連覇を達成し、ゴルフ界に新たな歴史を刻みました。
史上4人目の連覇、タイガー・ウッズ以来の偉業
マキロイの今回の連覇は、2001年と2002年にタイガー・ウッズ(アメリカ)が成し遂げて以来、実に24年ぶりの快挙となります。大会の長い歴史の中で連覇を達成した選手は極めて少なく、マキロイがその栄誉に加わったことで、彼のゴルフキャリアにおける金字塔が築かれました。最終ラウンドでは安定したプレーを見せ、優勝を確実なものにしたマキロイは、勝利の瞬間に雄たけびを上げて喜びを爆発させ、会場を沸かせました。
松山英樹は12位に、健闘及ばず
一方、2021年大会の覇者である松山英樹は、29位からのスタートながら最終ラウンドで7バーディー、4ボギーを記録し、スコアを三つ伸ばす健闘を見せました。しかし、通算5アンダーという結果で12位に終わり、連覇への道は閉ざされました。松山は大会中に一時は上位に食い込む場面もありましたが、全体的に波のあるプレーが響き、優勝争いには届きませんでした。それでも、世界の強豪がひしめくマスターズで上位入賞を果たしたことは、今後のシーズンに向けての良い手応えとなったでしょう。
今回のマスターズは、マキロイの圧倒的な強さが光る大会となり、ゴルフファンに数々の興奮と感動を提供しました。連覇という偉業を成し遂げたマキロイの今後の活躍が、さらに期待される結果となりました。



