14日に楽天と対戦したソフトバンクは、先発の大津亮介投手が初回に4失点を喫し、5―2で敗れた。大津は「テンポが悪く、先制点を与えてしまったのが反省点」と悔しさをにじませた。
代名詞のチェンジアップが制御不能
この試合、大津は「体は100%(の状態)」と臨んだが、代名詞のチェンジアップが制御できず、一回二死一、三塁の場面でYG安田にフルカウントから勝負球が落ちず、右翼テラス席へ3ランを運ばれた。初回の4失点は今季初めて。
公称体重67キロの大津は、育成選手を含めて約120人を抱えるソフトバンクで最軽量級。細身の右腕にとって8月は正念場で、6月までに7勝を挙げたが、気温上昇と反比例して成績は下降。7月は月別で今季ワーストの防御率4・88を記録し、8月も2試合計12回で6失点と苦しんでいる。
指揮官の配慮も実らず
小久保監督は「景色を変えてあげよう」と、捕手を海野から山本祐に変更する配慮を見せたが、結果は伴わなかった。初の2桁勝利に王手をかけてから3試合連続の足踏みとなった。
大津は、塩分を含むドリンクの摂取や酸素カプセルでの疲労回復など対策を講じているが、結果がついてこない。「他の投手はみんな調子がいい。もう一回ここから勝負」と自らに言い聞かせている。
打線も振るわず
ソフトバンク打線は散発5安打とつながらず、7月10日以来の連敗。小久保監督は楽天先発の藤井について「なかなか打てそうで打てない。狙い球を絞りきれず、うまく打たされた」と語った。



