ラグビー日本代表、豪州に3点差で惜敗…HC「基礎的なスキルに尽きる」
ラグビー日本代表、豪州に3点差で惜敗…HC「基礎的スキルに尽きる」

ラグビー日本代表は8日、大阪花園で行われたリポビタンDチャレンジカップ2026で、世界ランキング8位の豪州代表に32―35で惜敗した。世界ランキング10位の日本は初勝利を挙げられず、豪州との通算対戦成績は8戦8敗となった。

前半は同点で折り返すも、後半は追う展開

前半は伊藤とマキシのトライで同点に追いついて折り返したが、後半は開始直後にトライを許すなど終始、追いかける展開となった。終了間際にディアンズのトライなどで3点差に迫るのがやっとだった。

観衆は2万1322人だった。

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日本らしさが出たトライも、課題は基礎技術

体格では豪州に劣る分、機動力や一瞬の判断力を鍛えてきた日本FW陣の「らしさ」が表れた場面もあった。前半30分過ぎ、課題だったモールの防御で踏ん張り、豪州にトライを許さなかった。さらに危険なプレーで相手選手が退場し、数的有利になった場面で日本が攻勢を仕掛けた。

前半34分、ラインアウトからの連続攻撃で自陣から敵陣まで前進すると、竹内の得意なプレーがさく裂。タックルを受けて一度は倒されるが、他の選手が集まる前にすぐに立ち上がり、ボールを拾ってコーネルセンに渡した。さらに江良につないで敵陣深くまで一気に攻め込み、最後はマキシが豪州のタックルをはね飛ばしてトライを決めた。

俊敏性やスタミナを生かした「超速ラグビー」を掲げる日本。来年のワールドカップに向け、マキシは「みんなが同じ絵を見ている」と手応えを語る。竹内もこの一戦を前に、「自分たちがやってきたことに対する自信はある。相手を上回れるような努力をしてきた」と語る一方、「間違いなく1対1では勝てない」と冷静に分析していた。

ジョーンズHC、敗因を語る

日本・ジョーンズ・ヘッドコーチは「(敗因は)基礎的なスキルに尽きる。重要な場面でミスが出た。全体的に良いプレーはできていた」と語った。

また、日本・ディアンズは「小さなミスで自分たちのモメンタム(流れ)を失った感じ。これだけミスがあっても3点差。勝てるチャンスはあった」と振り返った。

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