大谷翔平、NLCS初戦前に調整「怪物」先発へ対策
大谷翔平、NLCS初戦前に調整「怪物」先発へ対策

ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)初戦を翌日に控えた10日(日本時間11日)、大谷翔平らが所属するドジャースが会場の米ミルウォーキーで調整した。対戦相手ブルワーズの第1戦の先発は、「怪物」と称される右腕ミジオロウスキー。防御率はリーグ1位の1・80で、今年6月には時速105・5マイル(約169・8キロ)を記録している。

剛腕対策の打撃練習に志願

ドジャースはこの剛腕を警戒し、工夫を凝らした打撃練習を実施。フリー打撃で投球マシンの球速を最速に設定し、それをマウンドの2~3メートル手前に置いた。普段は屋内で打撃練習をする大谷も、この練習に自ら志願して参加した。

数セットに分けて計約70スイング。右翼席最上段へ飛び込む推定飛距離約140メートルの本塁打も放った。終盤には打席で立つ位置を徐々に前にし、最終的にバッターボックスから1メートル近く前に出て構えた。

打撃の状態は上がらず

一方で、大谷の状態は上がっていない。ブレーブスとの地区シリーズでは4試合に出場し、計13打数で単打が2本だけだった。ベイツ打撃コーチはスイングに力みがあると指摘し、「バットのヘッドが早く返りすぎないようにすること。まずは構えたときに心地良く感じられるようにしていく」と話した。

ブルワーズとは2年続けてNLCSで顔を合わせており、昨季はドジャースが4勝0敗で勝った。ミジオロウスキーはこの日行われた会見で大谷との対戦について問われ、「彼には世界最高の選手であるという前提で投げなければならない。自分の球を信じて、彼との勝負に勝つ」と話した。

山本由伸はブルペンで調整

第2戦での先発が発表されているドジャースの山本由伸はブルペンで投球練習を行い、佐々木朗希はキャッチボールで調整した。