米大リーグは3日、地区シリーズ(5回戦制)が開幕した。ア・リーグでは、村上宗隆選手の所属するホワイトソックス(中地区2位)が3―0でガーディアンズ(中1位)を破った。村上選手は4番一塁で出場し、四回にポストシーズン(PS)初本塁打となる先制2ランを放ち、4打数2安打2打点で勝利に貢献した。
村上の一振りが試合を動かす
両チーム無得点で迎えた四回無死一塁。初球、内角やや高めのシンカーを迷わずフルスイングした。打球は右翼への特大アーチとなり、先制2ランを放り込んだ。村上選手はバットを放って手をたたき、完璧な一振りを振り返った。
相手先発は今季12勝を挙げて防御率2・56の左腕メシック投手。強烈な一撃を見舞い、PS初本塁打を記録した。
レギュラーシーズンの勢いそのままに
ホワイトソックスへの加入が決まった際、米メディアからメジャーの投手への対応を問われた村上選手は「見てくれればわかる。説明するより結果で残していきたい」と語っていた。レギュラーシーズンではア・リーグ5位の35本塁打で快進撃の原動力となった。ポストシーズンでも一番の魅力を発揮し、日本が誇る左の強打者が輝いている。
他カードの見どころ
ナ・リーグでは、大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手らを擁するドジャース(西地区1位)がブレーブス(東1位)と激突。松井裕樹投手のパドレス(西2位)はブルワーズ(中1位)に挑む。ア・リーグではレイズ(東1位)がヤンキース(東2位)と対戦する。