夏の甲子園大会3回戦で、三重が履正社に5-2で勝利し、12年ぶりの8強進出を決めた。三重打線は初戦の松商学園戦と同じく12安打と活気づき、序盤の5得点で主導権を握った。
序盤の集中打で主導権
一回、無死満塁から相手のミスに乗じて先制点を奪うと、1死二、三塁から5番・立松が投手強襲の適時内野安打で2点目を挙げた。この回に3点を先制すると、二回にも立松の右前適時打などで2点を奪い、好機を逃さない集中力が勝利を呼び込んだ。
立松は「センターから右に打つ打撃が自分の持ち味。それがいつもできるように強く意識を持って練習してきた」と胸を張った。
選抜の悔しさを糧に
強豪の履正社を「意識していた」という立松。今春の選抜大会2回戦では、優勝した大阪桐蔭に延長の末に惜敗していた。履正社は同じ大阪のチームだけに「リベンジではないが、自分たちの野球をやろうという気持ちだった」と力を込めた。
チームは選抜大会後、1点の重みをかみしめたという。自主練習ではティー打撃に注力し、シート打撃といった実戦的な練習に多くの時間を割いてきた。
準々決勝へ
準々決勝の相手は天理で、またも関西のチームになるが、「先を考えず一戦一戦」と沖田監督。隙のない攻撃で、さらに上を目指す。



