石川県根上町(現・能美市)出身の松井秀喜さん(52)がプロ野球・読売巨人軍の来季監督に就任することが決まり、地元でも期待が高まっている。
中学時代のコーチが語る松井氏の才能
松井さんの中学時代、野球部でコーチを務めた能美市の高桑充裕さん(63)は現在、松井さんが小学生の頃にプレーした根上学童野球クラブ(旧・根上少年野球クラブ)の監督として指導にあたっている。松井さんへ「子どもたちに夢を与える野球をしてほしい」とエールを送る。
中学時代の松井さんについて「打球のスピードを見て、野球で飯が食える人間だと思った」と話す。
ダウンスイングへの助言と成長
当時はバットを下から上に振り上げるようなアッパースイングをしており、「変化球への対応に苦慮していた」。高桑さんが王貞治さんの練習方法を伝えながら、上から下に振り下ろすダウンスイングを勧めたところ、打球のキレが上がったという。「ただ言うだけでは聞いてくれない。言ったことが、自分にプラスだと思ったらやる子だった」と振り返る。
チームのかじ取りを託された松井さんに「人がまねをできない経験をしている。新たな巨人の歴史を作ってほしい」と期待する。