中日新監督の工藤公康氏、和田毅氏に監督就任の可能性を「やるかもね」と明かしていた
中日新監督・工藤公康氏、和田毅氏に「やるかもね」と監督復帰示唆

中日ドラゴンズの新監督に就任することが決まった工藤公康氏が、今年7月11日に公開されたYouTubeチャンネル『和田毅ラボ』に出演し、和田毅氏から監督復帰の可能性を問われ、「やるかもね」と答えていたことがわかった。

二軍降格時に課題を与える重要性

動画の中で工藤氏は、監督時代の選手起用について語り、二軍に降格させる際の対応に言及。「二軍に落とすっていう決断をした時に、コーチとも話をして、必ず課題を与えてください」と伝えていたことを明かした。

その理由について工藤氏は「(大体は)『しっかりやってこいよ』で終わりじゃん」「『二軍でちゃんと課題をクリアできたら、タイミングを見て上げますよ』って、誰も言わないでしょ?」と説明し、選手が取り組むべき課題を明確にすることの重要性を語った。

昇格のプレッシャーと監督業の楽しさ

一方で、課題をクリアした選手を一軍に昇格させると約束した場合、「上げるプレッシャーのほうが強い」とも告白。和田氏が「全員調子良かったら『え、どうしよう』になりますよね」と話すと、工藤氏も「なりますね」と認め、「でもこっちでクリアしてるし、本人は多分待ってるんだろうなっていうのがあるんですよ」と振り返った。

そうした監督時代の経験について、工藤氏は「だから楽しいんですよ、監督って。楽しめたらいいんでね」とコメント。和田氏が「楽しめるってやっぱりすごいですね」と感心すると、「どうやったら自分が楽しめるんだっていうふうに考えたらいいんじゃない?」と自身の考えを伝えた。

「やるかもね」と監督復帰を示唆

その後、和田氏が「監督のオファー来たらまたやりますか?」と直球質問すると、工藤氏は「やるかもね」と回答。

和田氏が「今話聞いてたら『楽しい』って言われたんで、来たら引き受けるんだろうなと思ったので」と質問の意図を説明すると、工藤氏は「思い通りに動かせるから楽しいわけじゃない」と話し、「こいつが練習して能力が上がったらどうなんだろうなと思うと、そこが楽しみだよね」と、選手の成長を見守ることに楽しさを感じていたと明かした。

これを聞いた和田氏が「人の成長が楽しみっていう」と確認すると、工藤氏は「そうそうそうそう」と、しみじみとうなずいていた。

工藤公康氏の輝かしい実績

工藤氏は最優秀防御率4回、最多奪三振2回、最高勝率4回など数々のタイトル獲得歴を持つ。2015年から2021年までソフトバンクの監督を務め、チームを3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いている。