アジア大会、都内ゆかりの選手が躍動 小島夢貴が競泳で金、栗原悠輝は最年少金
アジア大会、都内ゆかりの選手躍動 小島夢貴が競泳で金

第20回アジア競技大会は、愛知県を中心に東京や静岡、岐阜などで開催され、都内出身・在学・在勤の選手たちが各地で力の限り戦った。大会は4日に閉会式を迎える。

競泳で親子2代の金メダル

競泳男子400メートル個人メドレーでは、練馬区出身の高校生・小島夢貴選手(17)が大会新記録で金メダルを獲得。父の貴光さんも2006年のドーハ大会の400メートルリレーで金メダルを獲得しており、親子でアジアを制した。

小島選手は2日前の200メートルでも銀メダルを獲得していた。

eスポーツで最年少金メダリスト

eスポーツでは、パズルゲーム「ぷよぷよe」で東京ヴェルディeスポーツ所属の小学5年生、栗原悠輝選手(11)が優勝し、アジア大会最年少金メダリストとなった。

表彰台では、選手たちのメッセージが書かれた日の丸を手にした。

多彩な競技に都内ゆかりの選手が挑戦

大会では、陸上や競泳、体操などの五輪競技に加え、古代インド発祥の「カバディ」や、腕や手を使わずにボールを返し合う「セパタクロー」など、アジアで人気の競技も実施された。

カバディでは、八王子市で育った鈴木祥矢選手が強豪インドに攻撃を試みた。

新種目や仮想空間の競技も

バーチャルテコンドーでは、VRゴーグルとセンサーを着け、鈴木颯選手(奥)と対戦する中島美鳳選手の姿が見られた。性別や体重に関係なく仮想空間上で対戦する競技だ。

3人制バスケットボールでは、シンガポール戦で大東文化大学4年生のバラダランタホリ玲依選手がボールを追った。

近代五種女子決勝では、馬術に代わって導入された新種目「オブスタクル」に、練馬区出身の才藤歩夢選手が挑んだ。

32年ぶりの日本開催となった大会は、9月19日の開幕から16日間にわたって熱戦が繰り広げられた。都にゆかりのある選手たちの表情を写真部記者が追った。