秋の三重県高校野球 近大高専が津西を3-0で破り3位、東海大会へ
近大高専が津西を3-0で下し3位 東海大会へ

第79回秋季東海地区高校野球三重県大会は26日、津球場公園内野球場で3位決定戦が行われ、近大高専が津西を3―0で破った。決勝の三重―宇治山田商は、雨天のため27日に順延となった。

1年生エースの粘投で先制点を守り切る

再三のピンチをしのいだ近大高専が序盤のリードを守り切り、東海大会への切符を手にした。先発した羽根琥珀投手(1年)は制球に苦しみながらも、九回途中まで粘りの投球を見せた。

持ち味は直球にスライダー、カーブを織り交ぜた緩急のある投球だが、準決勝以降は直球が浮き、ストライクが入らない場面が多くなっていた。3位決定戦では四回までに62球。伊藤康弘監督に「その投球では攻撃のリズムが作れない」と活を入れられ、中盤以降はボール球が減った。

自らのピンチを自ら断ち切る

五回。自身が絡む失策のあと送りバントで二死二、三塁のピンチを招いた。「自分で作ったピンチは、自分で切り抜ける」と後続打者を三振に抑えた。

七回、八回の相手の攻撃は、いずれも三者凡退。マウンドからベンチに戻る表情は、この日初めて見せた自然な笑顔だった。

東海大会への課題

試合を終えて「調子が悪いながらよく投げたと思う」と振り返ったが、課題も感じた。「ボールが手から離れるタイミングを修正したい」。高い向上心を胸に東海大会に挑む。

▽3位決定戦
津西    000000000―0
近大高専 02010000X―3
(津)佐藤―中里
(近)羽根、池田―上山