広島・矢野雅哉が登録抹消、週刊誌写真で球団が判断
広島・矢野雅哉が登録抹消、週刊誌写真で球団判断

プロ野球・広島東洋カープは17日、矢野雅哉内野手(27)の出場選手登録を抹消した。週刊誌が配信した、いわゆる「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを巡る写真が原因とみられる。球団の鈴木清明本部長が同日、報道陣の取材に応じ、経緯と判断を説明した。

週刊誌報道を受けた球団の対応

問題の写真は、エトミデートを広島の羽月隆太郎元選手に渡したとして逮捕・起訴された会社役員と、矢野選手が一緒に写ったもの。週刊誌がこの写真を配信したことを受け、球団は矢野選手の登録抹消を決断した。鈴木本部長は「(薬物を)使用したという事実は確認できていないが、写真は疑念を抱く状況。そういう選手が1軍でプレーするのは抵抗がある」と述べた。

球団は、所属する全選手を対象に調査を行う方針を示しており、鈴木本部長も「調査を続けている」と語った。矢野選手は2024年に遊撃手としてゴールデングラブ賞を受賞した実力者で、今季も主力として活躍していた。今回の登録抹消により、チームの守備力に影響が出る可能性がある。

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羽月元選手の公判での発言

羽月隆太郎元選手は5月、広島地裁で行われた初公判で「周囲にも吸っているカープの選手がいた」と発言していた。この発言は球団内に波紋を広げ、今回の矢野選手の件につながったとみられる。球団は薬物問題の根絶に向け、厳正な対応を続ける方針だ。

矢野選手は27歳。2024年シーズンに遊撃手としてゴールデングラブ賞を獲得し、守備面で高い評価を得ていた。打撃でも一定の成績を残しており、今後の処遇が注目される。

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