阪神リーグ優勝、経済効果1051億円 「次は3連覇」早くも期待
阪神リーグ優勝、経済効果1051億円 「次は3連覇」期待

プロ野球の阪神タイガースが、球団史上初のセ・リーグ連覇を果たした。経済界からも喜びの声が上がった。

経済界から称賛の声

関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)はコメントを出し、「リーグ最終盤まで優勝争いが繰り広げられたが、チームの総合力で快挙が成し遂げられた」とたたえた。

優勝セールなどによる消費拡大への期待も高まる。「昨年以上の大きな経済効果が見込まれることに期待するとともに、クライマックスシリーズでの活躍、3年ぶりの日本一達成を楽しみにしている」とした。

経済効果は約1051億円

阪神優勝の経済効果は、全国で約1051億円。毎年のようにプロ野球チームの優勝の経済効果を発表している関西大学名誉教授の宮本勝浩さんが、今年も推計した。優勝で気分がよくなったファンの飲み代の増加や百貨店などの優勝セール、阪神グッズの売り上げなどと、間接的な波及効果を足し合わせた。

昨年の阪神優勝の経済効果は約1084億円で、今年はやや減るとみる。その理由は「一般的に連続優勝の時には盛り上がりがやや小さくなる」ためという。

関西経済同友会も談話

関西経済同友会の2人の代表幹事も談話を出し、「球団創設以来初となるリーグ連覇という偉業であり、昨季の頂点から、再び挑戦と努力を重ね、連覇を勝ち取ったその姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれた」とした。

関西の経済界でも熱烈な阪神タイガースファンで知られる大阪商工会議所の前会頭で、大阪ガス相談役の尾崎裕(ひろし)さん(76)に聞くと、早くもリーグ3連覇への期待を語った。