阪神タイガースの森下翔太選手が17日、甲子園球場で行われた広島東洋カープ戦の五回に今季24号となる2ランホームランを放ち、自身のキャリアハイを更新した。試合は阪神が4-2で勝利している。
理想の一打:中堅へ100%の力で打ち返す
森下選手は「どのコースでも中堅へ100%の力で打ち返せる形」を目標に掲げてきた。五回一死二塁の場面、初球の低めの速球に対し、バットが体に巻き付くようなスイングで捉え、中堅左へ美しい放物線を描いた。この一打でリードを3点に広げた森下選手は、「タイミングを合わせることに集中して、うまく打つことができた」と振り返った。
ルーキーイヤーから本塁打を量産してきた森下選手だが、これまでは左翼方向への打球が大半を占めていた。中堅方向への本塁打は昨季まで年間1本ずつしかなかったが、今季はこれで3本目。本人は「引っ張りだけじゃなく、中堅方向にもっと打てれば本塁打も増える」と考え、取り組みを続けてきた成果が数字に表れている。
前半戦でキャリアハイ更新、さらなる成長誓う
試合前時点でリーグトップを走る本塁打数は、前半戦で早くも自身の最多記録を塗り替えた。森下選手は「もっともっと打てるように」と意気込み、課題と誠実に向き合いながら成長を続けている。
阪神の藤川球児監督は先発の才木浩人投手について「八回までよく行ってくれて、非常に大きな投球だった」と評価。さらに「岩崎(優投手)も最後にきちっと投げてくれて、非常に良いゲームになった」と総括した。
試合経過:阪神が終盤の反撃を振り切る
試合は四回、梅野隆太郎選手の犠飛で阪神が先制。五回に森下選手の2ランでリードを広げると、七回には梅野選手の適時打で追加点を挙げた。広島は八回、菊池涼介選手の2ランで反撃したが、及ばなかった。阪神は4-2で勝利し、貯金を増やしている。



