バレーボールの男子アジア選手権は13日、北九州市立総合体育館で決勝が行われ、日本がイランを3―0で破って2大会連続11度目の優勝を果たし、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得した。日本勢の団体球技では第1号となる。バレー男子は3大会連続の五輪出場となる。
第1セットの苦戦を西田が打開
最大のライバルであるイランは手ごわかった。第1セット、主将の石川祐希のスパイクが相手のブロックに連続で止められ、0―3とリードを許した。ここでチームを救ったのが西田有志だ。
「この1戦にピークを持ってきた。僕は点数を取ってなんぼ」。西田はスパイクで1点を返し、サービスエースやブロックでも得点を重ねた。25点目も西田の強打で、苦しみながらこのセットをものにし、流れを引き寄せた。
代表離脱から成長、18得点でロスへ導く
西田はパリ五輪でスパイクを決めきれなかった課題に向き合おうと、昨年は代表活動を離れた。体づくりから見直し、小さな助走でも高い打点で打ち切れるようになったという。
この日はチーム最多の18得点を挙げ、ロス五輪に導いた。「自分に使える時間が増えた」と語り、本番まで2年ある中でさらなる進化を目指す。



