新居浜太鼓祭り「上部地区統一寄せ」20台勢ぞろい、秋空に響く
新居浜太鼓祭り「統一寄せ」20台勢ぞろい、秋空に響く

新居浜太鼓祭り2日目の17日、新居浜市角野新田町の山根グラウンドで「上部地区統一寄せ」が行われ、同地区の太鼓台20台が勢ぞろいした。11年ぶりの週末開催となった今年は、席取りのため早朝から人が並ぶほどの人気で、秋空の下、きらびやかな太鼓台が高々と差し上げられるたび、大きな拍手と歓声に包まれていた。

訪日客も観覧、パフォーマンスに感激

観覧席には、台湾から7日間のツアーで訪れた訪日外国人客(インバウンド)の一行の姿もあった。夫婦で参加した外国人客(55)は「こんなに多くの観客と元気あふれるパフォーマンスは見たことがない。太鼓台を彩る飾り幕は繊細で、そのギャップが面白い。とても楽しい」と喜んでいた。

暴力防止へ「愛新会」が巡回

川西地区のかきくらべ会場「ワクリエ新居浜」では、今年発足した同地区太鼓台運営協議会の保安チーム「愛新会」の役員らが巡回し、トラブル防止に当たった。愛新会は、昨年の太鼓祭りで暴力行為による逮捕者が出たことを受け、青年団OBらで結成された。東口幸平会長は「かき夫たちと年齢の近い我々が、力を合わせて暴力阻止に努める」と話した。