全国高校総体(インターハイ)は5日、新たにボクシング、バレーボール男子、ソフトテニス男子が始まり、計8競技が4府県で行われた。愛媛県勢では、剣道男子個人で新田の馬木洸虎選手が準優勝となった。
決勝は延長戦の末に敗戦
決勝の舞台に立つのは高校3年間で初めて。「全てを出し切って日本一をとる」と自分に言い聞かせて臨んだが、互いに譲らない状況が続き、2回目の延長戦が始まった直後に相手の竹刀が下から伸び、思わず右腕を上げた瞬間、右の小手に一本を取られた。
馬木選手は「(延長で一時中断した時、)隙がなくどう攻撃しようか迷っていたところでやられてしまった」と悔やんだ。
競技との出会いと今後
競技は幼稚園年中の頃、兄の影響で始めた。礼儀や思いやりの心を大切にする理念に魅力を感じ、県内の強豪校に進んだ。頂点にはあと一歩届かなかったが、大舞台で自分より高身長の相手に、足を止めず動き続けた。
大学でも剣道を続けるつもりだ。引き締まった表情で「一からやり直します」と謙虚に次を見据えた。



