錦織圭、引退決断は今年1〜2月 痛み抱え練習に向かう足重く
錦織圭、引退決断は今年1〜2月 痛みで練習向かう足重く

男子テニスでシングルス元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)が26日、今季限りでの現役引退表明後、初の公式戦出場となるムバダラDCオープン(ワシントン)の開幕を前に記者会見に臨んだ。昨年8月に初めて引退が頭をよぎり、「(今年の)1月か2月くらい」に決断したと明らかにした。

痛みと葛藤の日々

昨年8月は「体の痛いところが三つ四つある」状態で、練習をすればまた痛くなり、試合でもうまくいかなかった。「ここから体を戻して戦うという決断が、メンタル的にできなくなってしまった」。練習に向かう足が重たくなった。その後も思うようなプレーができず、今年に入って気持ちを固めた。

引退表明後の変化

約3か月前に自身のSNSで引退を表明。この頃は休養に多くの時間を充てたため、今は体が楽になり、練習が思い切りできる喜びをかみしめている。「テニスを嫌いにならなくてよかった。終わるタイミングでまた好きになれそうなのはよかった」とうれしそうに話した。

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今大会への意気込み

2015年大会を制している錦織は今回、主催者推薦で出場。27日の1回戦で商竣程(中国)と対戦する。度重なる故障の経験から、試合が続いて体に強く負荷がかかると、またケガをする可能性が高いことはよくわかっている。「今は数試合が限界かな」と冷静に自身を見つめつつ、「ベストを尽くす」と力強く語った。

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