国内最高峰の自転車ロードレース「宇都宮ジャパンカップ」は17日、宇都宮市中心部を周回する「クリテリウム」が行われ、TUDORプロサイクリングチーム(スイス)所属のイエスパー・スティアンスン選手が優勝した。日本人勢では地元・アステモ宇都宮ブリッツェンに所属する岡篤志選手の4位が最高位で、表彰台にあと一歩届かなかったが奮闘した。
国内外のトップ選手が集結
同市馬場通りの宇都宮二荒山神社前を発着点として33.75キロ(2.25キロ×15周)のコースで行われ、国内外から集まった20チーム計114人が争った。
午後3時40分にスタートしたレースは、例年と異なり、中盤にさしかかっても決定的な先頭グループができず、各チームが前に出るタイミングをうかがう状態が続いた。団子状態が続き、そのまま最終盤でスプリント合戦を制したスティアンスン選手が勝負を制した。岡選手はあと一歩、表彰台に及ばなかったものの、海外勢にひけを取らない走りを見せた。
選手のコメントと最終日への展望
スティアンスン選手はレース後、「大変だったがとにかく楽しかった。『俺にもチャンスがある』と考えて前に出たらしっかりと勝利できた」とレースを振り返った。岡選手は「あと一歩で表彰台だった」と悔しさをにじませつつも「明日が本番。死力を尽くして世界と戦いたい」と意気込みを語った。
最終日の18日は市森林公園で高低差のあるコースを周回する「ロードレース」が開催される。