ミラノ・コルティナ冬季五輪に出場したフリースタイルスキー・女子モーグルの柳本理乃選手(25)が16日、愛知県津島警察署の一日署長に就任し、防犯や交通安全の啓発活動を行った。
警察官姿でスーパー訪問、特殊詐欺防止を呼びかけ
柳本選手は警察官の制服に身を包み、津島市内のスーパーマーケットで買い物客に特殊詐欺被害防止を訴えるチラシを配布。高齢者を中心に笑顔で声をかけ、詐欺への注意を促した。
母校清林館高校でトークイベント、約1500人参加
その後、母校の清林館高校(愛知県愛西市)に移動し、トークイベントを開催。清林館中学校の生徒も含め約1500人が参加した。柳本選手は自転車の交通ルールや、闇バイトに関わらないための心構えについて自身の経験を交えて語った。
特に、同署管内の自転車盗難被害の半数が学生であるというデータを紹介し、「短時間でも駐輪時は鍵をかけましょう」と強調。生徒たちは真剣に耳を傾けた。
生徒会長「学校を挙げて応援している選手、うれしい」
清林館高校2年の生徒会長(16)は「学校を挙げて応援している選手に講演してもらえてうれしかった。改めて気をつけようと思えた」と感想を述べた。
柳本選手は2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の女子モーグルに出場し、活躍が期待される地元出身のアスリート。今回の一日署長を通じて、地域の安全意識向上に一役買った。



