森保監督、長崎の中学校で講演「どんどん失敗してください」
森保監督、長崎の中学校で講演「どんどん失敗してください」

サッカー日本代表の森保一監督が16日、長崎県諫早市立諫早中の創立80周年記念で講演し、「自分の殻を破るためにもどんどん失敗してください」と生徒たちに呼びかけた。

生徒との質疑応答形式で講演

全校生徒約730人と保護者らが拍手と歓声で森保監督を体育館に迎え、講演は壇上で生徒の質問に答える形で進められた。「失敗をどう乗り越えますか」という問いには、「成功だけでは成長できない。挑戦すれば失敗することが多いが、皆さんは伸びしろしかない。成長のために常に挑戦してください」と話した。

中学時代の経験を披露

中学時代について聞かれると、サッカー部がなく、近くの中学に練習に通っていた思い出を披露。スパイクを部室の外に知らないうちに放り出されるいじめにも遭ったという。学校や友人らに働きかけて2年の時に部をつくったが、砂利混じりのグラウンドでゴールもなく、最初は弱かった。指導者もおらず、「自分たちで工夫して練習した。それが後の成長につながった」と振り返った。

日本代表監督としての選手選考

日本代表監督としては、選手選考の難しさを語った。選手にはポジションごとの序列をはっきり伝えるようにしているとし、「代表の選手たちはネガティブな評価を受けても、それを改善して試合に出られるようにしようというメンタルを持っている」と明かした。