サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は18日(日本時間19日)、3位決定戦が行われ、イングランド(世界ランキング4位)が前回準優勝のフランス(同3位)を6―4で破った。19日(日本時間20日)の決勝は、連覇を狙う世界ランキング1位のアルゼンチンと同2位のスペインが対戦する(世界ランキングは6月11日時点)。
エムバペ、1大会2桁得点の快挙もチームは敗戦
多くの選手が精彩を欠いたフランスにあって、前回大会得点王の27歳、エムバペは別格だった。2得点、1アシストで、メッシ(アルゼンチン)を抜いて再び得点ランキングトップに立つ、出色のプレーぶりだった。
48分、オリセのスルーパスに抜け出して1点目。バルコラのチーム2点目をお膳立てすると、66分には見事な連携から自身2点目を流し込んだ。しかし、W杯史上最多指揮の26試合に届き、単独最多を更新したデシャン監督のラストマッチを飾れずに敗戦。「監督のことを思うと残念だ」と悔やんだ。
W杯通算22得点、史上最多を更新
W杯の通算ゴールは史上最多を塗り替える22得点。1大会で2桁得点に乗せたのは、1970年のミュラー(当時西ドイツ)以来となる。「偉大なゴールゲッターたちのリストに加わるよりも、明日(決勝)プレーしたかった」。優勝だけを追ってきた点取り屋の夏が、終わった。
オリセが1大会最多7アシスト
3位決定戦で2アシストを記録して今大会のアシスト数を7に伸ばし、1970年大会でペレ(ブラジル)がマークした最多記録(6)を更新した。
デシャン監督「後半に見せた姿は本来に近かった」
フランスのデシャン監督は「後半に見せた姿は本来に近かった。(監督在任中に2度W杯決勝に進み)国民の皆さんに誇りに思ってもらえるようにできたことはよかった」と語った。



