95年前の夏の甲子園で結ばれた縁が、愛知・名古屋アジア競技大会の舞台につながった。中京大中京高校(名古屋市昭和区)1年の陳羿岑(チェンイーシェン)選手(16)が、陸上女子400メートルに台湾代表として出場した。
女子400メートル予選で16位
9月25日夜、名古屋市瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)で、女子400メートルの予選が行われた。陳選手は56秒39で16位。大会前に左足の疲労骨折に見舞われ、決勝進出を逃した。それでも「緊張せず、全力を出し切ってすごく楽しめた」と話した。会場には、高校の陸上部の仲間や、台湾からかけつけた両親と弟の姿もあった。
高校野球がつないだ縁
中京大中京と台湾のつながりは、1931年夏の全国中等学校優勝野球大会(現・全国高校野球選手権大会)までさかのぼる。中京商(現・中京大中京)は…