錦織圭、現役最後の試合で涙「もうちょっと見せたかった」 ジャパンオープン1回戦敗退
錦織圭、現役最後の試合で涙 ジャパンオープン1回戦敗退

テニス男子の木下グループ・ジャパンオープンは1日、東京・有明テニスの森公園でシングルス1回戦があり、この大会を最後に引退する錦織圭(ユニクロ)は世界ランキング8位のフランシス・ティアフォー(米国)に4―6、4―6で敗れた。

現役最後、予想外の涙とともに

幕切れは象徴的だった。錦織圭がベースラインから放った強打を、ティアフォーはボレーでネット際にふわりと落とした。

右斜めに駆け上がった36歳の錦織に、往年の俊敏さはない。ボールが2回、弾んだ。

4―6、4―6。1時間15分の試合だった。

連覇狙うアルカラスは2回戦へ

連覇を狙うカルロス・アルカラス(スペイン)はアレックス・ミケルセン(米国)を7―6、4―6、6―1のフルセットの末に退けて2回戦進出。島袋将(有沢製作所)はデニス・シャポバロフ(カナダ)に5―7、1―6で敗れ、シングルスの日本勢は全て敗退した。

試合後、錦織は「もうちょっと見せたかった」と語り、未練と涙を見せた。負けず嫌いの錦織らしい最後の言葉だった。