ジョニー・デップ主演映画『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』(11月13日、世界同時公開)の本予告が公開された。1843年の出版以来、世界中で読み継がれてきたチャールズ・ディケンズの名作を、『X エックス』『Pearl パール』などのタイ・ウェスト監督が新たに映画化する。
金しか信用しない守銭奴スクルージをデップが怪演
物語の中心となるのは、金しか信用しない大富豪エベネーザ・スクルージ(デップ)。クリスマスイブに現れた3人のゴーストに導かれ、過去・現在・未来を巡りながら自身の人生と向き合っていく。
本予告では、貧しい人々への募金を求めて訪ねてきた紳士たちを「帰れ!」と追い返すスクルージの姿から始まる。その夜、すでに他界したかつての共同経営者ジェイコブ・マーレイ(イアン・マッケラン)の亡霊が現れ、「お前は3人のゴーストに取り憑かれる」と告げる。次々と起こる超常現象におびえるスクルージは、過去へ誘うゴーストに抵抗するが、突然激しく動き始めたベッドに丸ごとのみ込まれてしまう。
ルパート・グリントが薄給で働くボブ・クラチット役に
時空を超えた先でスクルージが目にするのは、孤独だった少年時代や、かつて「すべてだった」恋人との別れ、そして自身を待ち受ける未来。過去の振る舞いを目の当たりにして怒りをあらわにする姿や、ゴーストたちに翻弄されるコミカルな表情など、デップ演じる新たなスクルージ像の一端が収められている。
映画「ハリー・ポッター」シリーズのロン・ウィーズリー役で知られるルパート・グリントも登場。スクルージのもとで薄給で働くボブ・クラチットを演じている。
場面写真5点も公開、ゴシックファンタジーとして描く
あわせて公開された場面写真5点には、デップ、グリント、マッケランらの劇中での姿を収録。深夜の自室で鍋を構えてゴーストにおびえるスクルージや、雪の降る街中で“現在のゴースト”と対峙する場面も切り取られている。
本作は、デップにとって久々のハリウッド主演作。ウェスト監督との初タッグで、ディケンズの名作を、ちょっと不思議なゴシックファンタジーとして描き出す。