嘉重春樺が女子63キロ級2連覇、老野祐平は反則負け 世界柔道
嘉重春樺が女子63キロ級2連覇、老野祐平は反則負け

柔道の世界選手権バクー大会第4日が7日に行われ、女子63キロ級では嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が決勝でイスラエル選手に一本勝ちし、2連覇を達成した。日本選手によるこの階級の連覇は、2010年東京大会の上野順恵以来となる。日本女子は最軽量の48キロ級から4階級連続の金メダル獲得となった。

男子81キロ級は初戦敗退

男子81キロ級の老野祐平(旭化成)は、韓国選手との初戦で指導を三つ受け、反則負けを喫した。初戦の2回戦で敗れた老野は「本当に勝ちたかったので悔しい」と言葉を絞り出し、目を真っ赤にした。

老野は2024年の世界選手権を含め、今回対戦した韓国選手にはこれまで3戦全敗。この日は互いに決め手を欠いて延長にもつれ込んだが、最後は三つ目の指導が出されて反則負けとなった。

老野「実力がなかった」と反省

25歳の老野は「苦手意識というより実力がなかった。また、はい上がって頑張りたい」と語り、苦い経験を成長の糧にするしかないと述べた。

全日本男子の鈴木桂治監督は「(老野は)二つ目の指導をもらい、相手の流れになってしまった。この階級は世界の強豪と戦う上ではもう一つ、二つ、三つ、レベルと精神的な強さを上げていく必要がある」と話した。