歴史は繰り返された…4強敗退のイングランドが克服できなかった課題とは
歴史は繰り返された…4強敗退のイングランドの課題

歴史は繰り返された イングランドがまたもや4強の壁

サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の準決勝で、イングランドはアルゼンチンに1―2で逆転負けを喫した。1―0で迎えた試合終盤、残り5分から立て続けに失点し、またしても決勝進出を逃した。主将のケーンは試合後、「これまでと似た展開になってしまった」と悔しさをにじませた。

過去の大会でも繰り返された同じパターン

イングランドは重要な試合でリードすると、守りに入り過ぎて流れを失う傾向がある。このパターンは、2018年W杯ロシア大会の準決勝や、2020年欧州選手権(EURO2020)の決勝でも見られた。当時もエースとしてチームを率いたケーンの脳裏には、その後の逆転負けの後悔が焼き付いていたという。

守備的な姿勢が招いた逆転劇

今回の準決勝でも、前半に先制したイングランドは後半、守備的な布陣に切り替え、アルゼンチンに主導権を譲った。その結果、終盤に相手の猛攻を浴び、立て続けに2失点。試合をひっくり返された。ケーンは「リードした後のマネジメントが課題だ。もっと攻撃的に試合をコントロールすべきだった」と振り返った。

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アルゼンチンの逆転勝ちで決勝進出

一方のアルゼンチンは、後半から攻勢を強め、終盤にメッシのアシストから同点ゴールを奪うと、その直後に逆転弾。劇的な勝利で決勝進出を決めた。イングランドはこれで、1966年の自国開催大会以来、W杯のタイトルから遠ざかっている。

監督の采配にも疑問の声

試合後、イングランドのサウスゲート監督の采配にも批判が集まった。リード後の交代策が消極的だったことや、守備的な選手を投入したことで攻撃のバランスを崩した点が指摘されている。監督は「結果は残念だが、選手たちはよく戦った」とコメントした。

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