国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長が、2030年ワールドカップの出場チーム数を現在の48から64に拡大することを検討する方針を示した。スイスのメディア「ブルーウィン」が12日までに報じたところによると、インファンティノ会長は「今大会後に検討され、議論される課題なのは間違いない」と述べ、出場機会を増やす意向を示した。
小国への配慮が背景に
インファンティノ会長は「あらゆる国・地域がW杯出場の夢を抱けるようにすべきだ」と強調。さらに「出場機会が増えなければ、小規模な国・地域が代表を継続して強化する意欲を失う」と指摘し、拡大の必要性を訴えた。2030年大会は第1回ウルグアイ大会から100周年にあたり、モロッコ、スペイン、ポルトガルの3カ国が共催し、さらに南米の3カ国でも1試合ずつ行われる予定だ。
拡大の影響と課題
現行の48チーム制は2026年大会から導入されたばかりで、64チームへの拡大は大会の質や日程に影響を与える可能性がある。FIFAはこれまでも出場チーム数を段階的に増やしており、32から48への拡大に続く動きとなる。インファンティノ会長の発言は、今後のFIFA理事会などで正式に議論される見通しだ。



