デシャン監督、ラストマッチ前に会見「誰も私のために泣かない」 3位決定戦へ決意
デシャン監督、ラストマッチ前に会見 3位決定戦へ決意

サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は18日(日本時間19日)、米マイアミ競技場でフランスとイングランドによる3位決定戦が行われる。17日は両チームの監督らが試合前日の記者会見に臨み、フランスのディディエ・デシャン監督(57)はこの試合を最後に退任することを改めて表明し、心境を語った。

「誰も私のために泣かないと思う」

2012年からフランス代表を率いてきたデシャン監督は、会見で「誰も私のために泣かないと思う。代表が恋しくなるだろうが、人生は続く」と穏やかに述べた。現役時代はMFとして活躍し、自国開催の1998年W杯では主将として初優勝に貢献。フランス1部のモナコなどを率いた後に代表監督に就任し、規律と組織力を重視してチームを強化した。

2018年大会で2度目の優勝に導き、前回大会は決勝でアルゼンチンに惜敗したものの、母国を屈指の強豪国へと押し上げた。これまでの歩みを振り返り、「代表に関わった25年ほどは素晴らしい瞬間も、つらい瞬間もあった」と感傷に浸った。

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「4位より3位で終わりたい」

3位決定戦に向けては、「我々には全力を尽くす義務がある。4位よりは3位で終わりたい」と言葉に力を込め、自身の花道を勝利で飾る決意を口にした。フランスは準決勝でスペインに敗れ、3位決定戦に回った。一方、イングランドは準決勝で開催国の米国に敗れている。

デシャン監督の退任は、フランスサッカー連盟が事前に発表しており、後任は未定。選手たちは監督の有終の美を飾るべく、全力で臨む構えだ。

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