全国高校総体(インターハイ)は4日、アーチェリー女子個人で仙台二華(宮城)の関口結唯(3年)が逆転で初優勝を果たした。決勝は1セット3射の5セットマッチで、1セット目を落として2点を先行されたが、「まあ、こういうこともある」と動じず、その後は着実に得点を重ね、6―2で制した。
父・裕樹監督と二人三脚
優勝が決まると、関口は父でもある裕樹監督とハイタッチ。目に涙をためた父とは対照的に右手を突き上げ、「初めて優勝できた。本当に良かった」と会心の笑顔を見せた。
関口は小学2年の時に父と一緒に体験会に参加し、3年から競技を始めた。高校にアーチェリー部はなく、他校の射場を借り、父と二人三脚で練習を重ねてきた。
昨年の悔しさを乗り越え
昨年の総体は4位だったものの、世代別代表に選ばれるなどこの1年で経験を重ね、「今年は自信があった」という。
今後は進学する予定で、「大学に行くと大学の監督と練習をすることになるので、二人三脚は今年が最後。一区切りとしていいものを父に渡せた」と喜んだ。
夢は五輪金メダル
大会後すぐに国際大会も控えているという高校女王の目標は、「五輪で金メダルを取ること」。夢に向かって突き進む。



