青森山田高校(青森市)は21日、同校サッカー部員十数人が6月から7月にかけて部の寮などで飲酒や喫煙を行い、学校から停学処分を受けたことを明らかにした。高校への取材で判明した。
処分の詳細と経緯
高校によると、サッカー部員十数人は6~7月、部の寮などで酒を飲んだりたばこを吸ったりした。いずれの学年かは明らかにしていない。中には実際に飲酒や喫煙はせず、その場に居合わせただけの部員もいたが、学校は聞き取り調査の上、事態を問題視。関係者によると、十数人全員を停学処分とした。
全国高校総体への影響
サッカー部は25日に福島県で始まる全国高校総体(インターハイ)への出場が決まっている。現時点では出場する方針で、処分を受けた部員は出場しないとしている。花田惇校長は21日、「多くの方々にご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」と謝罪。「教育上重大な事案として重く受け止めている。規律ある学校生活を基盤とし、生徒一人ひとりの成長を支える教育を進め、保護者や地域の皆様からの信頼回復に努める」とのコメントを発表した。
過去の不祥事と部の実績
サッカー部をめぐっては2021年にも、寮の冷蔵庫で缶ビールなどが見つかり、部員約10人が停学処分を受けていた。青森山田サッカー部は全国高校総体で2回、冬の全国高校選手権では4回優勝した強豪校として知られる。



