全国大学選手権で最多16回の優勝を誇る早稲田大学ラグビー部が28日、岩手県釜石市で合宿を開始した。同市での合宿は初めてで、釜石鵜住居復興スタジアムや根浜海岸などで31日まで練習を行うとともに、東日本大震災の震災学習にも参加する。
祈りのパークで献花と黙とう
合宿には選手約120人、学生スタッフや監督ら約50人の計約170人が参加。この日の団結式は同市鵜住居町の追悼施設「釜石祈りのパーク」で行われ、清水健伸主将(4年)らが献花し、黙とうをささげた。その後、選手たちは同スタジアムで早速汗を流した。
監督と主将の思い
大田尾竜彦監督は震災直後、選手として同市でプレーした経験があり、「釜石で合宿できることはうれしい。選手には震災学習などを通じて、ラグビーができることが当たり前ではないことを感じてほしい」と話した。
清水主将は「地元の人と交流しながら、精神面や技術面で成長し、日本一になりたい」と意気込みを語った。
ラグビー教室も開催
30日には県内外約100人の高校生が参加するラグビー教室を同スタジアムで開催する。



