WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(帝拳)が20日、東京・両国国技館で開催された『U-NEXT BOXING.6』で、同級1位のエリック・バディージョ(メキシコ)と対戦。11ラウンド1分13秒TKO勝ちを収め、念願の初防衛に成功した。
試合開始から積極的に攻める岩田
岩田は試合開始直後から右ストレート、右ボディーを軸に積極的な攻撃を展開。鋭い右でバディージョをとらえ続け、主導権を握った。4ラウンドには、バディージョの左ストレートを受けてプロ初となるダウンを喫する場面もあったが、冷静さを失わなかった。
試合後、岩田は「相手のパンチの軌道が特殊で、試合中に慣れていこうとしたらもらってしまった」と振り返り、大きなダメージはなかったことを明かした。
ボディー攻撃が徐々に効果を発揮
執ように狙い続けたボディーは徐々に効果を発揮し、中盤以降はバディージョの足が止まり始める。岩田は手数を緩めることなく前へ出続け、打ち合いに持ち込むと強烈な右を連発。11ラウンド、レフェリーが試合を止め、TKO勝利を飾った。
岩田は「一年前に(防衛に失敗して)悔しい気持ちもあった。だから、今日にかける思いを持って、いい準備をしてきた」と初防衛への強い思いを吐露。「防衛は難しい。でもいい経験になった。これからもボクサーを続けられるのはうれしい」と笑顔で語った。
『U-NEXT BOXING.6』はトリプル世界タイトルマッチ
『U-NEXT BOXING.6』はトリプル世界タイトルマッチとして開催され、現在U-NEXTでアーカイブ配信されている。



