埼玉西武ライオンズは27日、インド出身のアクシャイ・モーレ投手(22)と育成選手契約を結んだと発表した。球団によると、インド出身の選手との契約は日本プロ野球機構(NPB)史上初となる。
球団の育成戦略
西武は昨年11月から、野球文化が根付いてこなかったヨーロッパやアフリカなどの地域から潜在能力が高い選手を発掘し、培ったノウハウを生かして育てる「育成戦略」を策定している。昨年もスロベニア出身の1選手、ウガンダ出身の2選手と、ともにNPB初となる育成選手契約を結んでいた。
モーレ投手のプロフィール
モーレ投手は右投げ右打ち。野球歴6年ながら、194センチの長身から140キロ台後半の速球、特徴的なフォークを操る。柔道のインドの全国大会で準優勝した経験もある。
選手と球団幹部のコメント
モーレ投手は球団を通じて「素晴らしい機会を与えてくれたライオンズに心から感謝しています。ファンの皆さんに信頼していただける選手になれるよう、謙虚な気持ちを忘れず、毎日努力を重ね、成長し続けていきたいと思います」とコメントした。
広池浩司球団本部長は「誠実な性格にも魅力を感じています。今年6月のトライアウトで今後に向けて大きな可能性を示しましたので育成契約を結ぶことにいたしました。ライオンズで大きく成長し、インドで野球をする人たちの希望の星になってほしい」と述べている。



