将棋の最高棋戦・第39期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の第1局が、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で9日から行われ、2日目の10日午後6時48分、挑戦者の服部慎一郎七段(27)を迎え撃った藤井聡太竜王(24)が113手で勝ち、先勝した。
終盤まで続いた駆け引き
服部七段の封じ手は△7三桂。均衡がとれた状態で駆け引きが長く続き、服部七段が粘り強く指していたが、終盤で見落としがあり、藤井竜王がそのまま押し切った。
両者の対局後コメント
藤井竜王は「最後の最後まで見通しのたたない局面が続いた。次局もしっかり準備し、よい将棋が指せるように頑張りたい」と語った。
服部七段は「全体的に難しい将棋を、というつもりだったが、最後が悔やまれる。次は反省も踏まえ精度を上げていきたい」と振り返った。
第2局は22、23日、静岡県三島市の三嶋大社で行われる。