MLB、国立公園での公式戦開催を米政権に打診 グランドティトンで候補地視察
MLB、国立公園での公式戦開催を米政権に打診

米大リーグ(MLB)がトランプ政権に対し、公式戦を国立公園で開催できるか打診した。MLB幹部とホワイトハウス当局者の双方が27日、その事実を認めた。

国立公園局副局長が候補地を視察

米ワシントン・ポスト紙が26日に報じたところによると、国立公園局(NPS)業務担当副局長のフランク・ランズ氏が最近、ワイオミング州のグランドティトン国立公園を訪問。野球場を建設するための候補地三つを視察した。

同紙によると、国立公園内で公式戦を開催するには、連邦政府が保護する土地の中に、「仮設」の野球場を建設する必要がある。この計画に対して、すでに地元の自然保護団体や自治体から懸念の声が上がっているという。

ホワイトハウスは「主導ではない」と説明

ホワイトハウスはジ・アスレチックに寄せた声明で、次のように説明した。

「これは大統領の指示でもなく、ホワイトハウスが主導しているものでもない。内務省が主導しているわけでもない」

「MLBが国立公園を現地視察したいのであれば、それは彼らの自由だ。現在、MLBによる最終決定はなされておらず、NPSによる開催許可も下りていない」

MLB幹部によると、国立公園での公式戦開催が実現すれば、過去にアイオワ州のトウモロコシ畑に球場を建設して行われた「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」のような特別なイベントになる可能性があるという。ただし、今回の構想は仮設ではなく恒久施設を伴うもので、実現にはさらなる調整が必要とみられる。