岐阜高専・若原渉斗、夏の大会3連投250球で力尽くも「めちゃめちゃ楽しかった」
若原渉斗、夏の大会3連投250球で力尽くも充実感

岐阜高専3年の若原渉斗投手が、夏の高校野球岐阜大会で3連投を果たし、計250球を投げ抜いた。ノーシードからのベスト16進出の原動力となったが、益田清風打線の前に力尽きた。試合後は悔し涙を流しながらも、「めちゃめちゃ楽しかったな」と仲間と笑顔で球場を後にした。

初回の死球から立ち直り、要所を締める投球

疲れが残る中で迎えた一回、先頭打者に死球を与え、そのまま1点を先制された。しかし、「ここまで来たんだ。やるしかない」と気持ちを切り替え、以降は立ち直り、走者を出しながらも要所を締める投球で追加点を許さなかった。

五回に疲れから制球乱れ、3連打浴び降板

しかし、徐々に疲れが出始め、制球が定まらなくなる。五回に一死を取った後、四球で走者を出すと、3連打を浴び2点を奪われた。その後、死球を与えたところで森山聡太投手(3年)に「後は頼んだ」とマウンドを託し、捕手に移った。

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自ら投手に立候補、球速10キロ近くアップ

若原投手は1年から内野手として出場してきたが、新チーム結成時に投手がいなかったため、自ら投手に立候補。投げ込み中心の練習に励み、秋に126キロだった球速を10キロ近く上げて夏の大会に臨んだ。

3試合250球、チームをベスト16に導く

この夏、3試合で計250球を投げ、ノーシードながらチームのベスト16入りの原動力となった。2回戦のシード校・大垣商戦では9回を一人で投げ抜いたが、2試合で計18得点を挙げた益田清風打線を前に力尽きた。

畠山夏実記者が報じた。

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