東海大甲府、3年ぶり15度目の甲子園 山梨大会決勝で帝京三破る
東海大甲府が3年ぶり15度目の甲子園出場

第108回全国高校野球選手権山梨大会は22日、甲府市の山日YBS球場で決勝戦が行われ、東海大甲府が5―3で帝京三を下し、3年ぶり15度目の甲子園出場を決めた。春夏通じて初の甲子園出場を目指した帝京三は九回に猛追したものの及ばなかった。今夏の甲子園大会は8月5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。

先制攻撃と守りの投球

東海大甲府は三回二死一、二塁で伊沢が2点適時二塁打を放ち先制。五回に1点を追加し、3点リードの七回、田中楓の適時打など2点を加えて突き放した。エース村尾は粘り強い投球で再三のピンチを切り抜け、完投した。

帝京三は5点を追う九回、代打・大町が2点適時三塁打を放つなど3点を挙げて猛追したが、反撃はここまでだった。

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村尾投手、自己最速144キロで完投

九回に3点を奪われ、二死走者なし。村尾竜弦投手(3年)は自慢の直球で最後の打者を打ち取ると、マウンドで両腕を突き上げた。

今年1月、右足を骨折。1か月半ほど練習できなかった。復帰後、なまった体を鍛えようと走り込みを続けた。そのかいあってか、下半身を使った力強い投球ができるようになった。

今大会初の先発。気持ちを高ぶらせた。八回まで無失点。自己最速タイの144キロも記録し、136球を投じて完投した。「自分の直球がどこまで通用するか試したい」。甲子園での飛躍を誓った。

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