高校野球地方大会は22日、2大会で決勝が行われ、東海大甲府(山梨)が帝京三を5―3で破り、3年ぶり15度目の甲子園出場を決めた。先発の村尾が136球を完投し、九回に猛追を受けるも粘り強く逃げ切った。
村尾、九回に3失点も完投勝利
東海大甲府は先発の村尾が粘り強い投球を見せた。八回までは走者を出しながらも要所を締めて無失点に抑えた。しかし、5点リードで迎えた九回、安打と四球で無死一、二塁とされると、2点三塁打を浴びた。さらに内野ゴロの間に1点を失い、2点差に迫られたが、後続を三振などに抑えて勝利した。
村尾は「苦しい場面でも楽しんでいけた」と笑顔を見せた。
東海大甲府の甲子園出場歴
東海大甲府は1958年創部。選抜に6度出場し、春夏計5度の4強入りを誇る。OBには中日の高橋周平らがいる。
同日の他の試合では、青森山田(青森)が延長タイブレイクの末にサヨナラ勝ちし、甲子園出場を決めた。岡山学芸館(岡山)は4強入り。昨夏代表の東大阪大柏原(大阪)は5回戦で敗れ、今春の選抜出場校の崇徳(広島)は準々決勝で敗退した。



