大会8日目の12日、第1試合に登場した拓大紅陵のアルプス席では、吹奏楽部員約95人が、顧問の吹田正人教諭(63)が今年作曲した「走れ紅陵」など、オリジナルの応援曲を力強く演奏した。
新曲「走れ紅陵」に込めた思い
吹田さんは1985年に同校に赴任し、野球の応援曲を作曲している。「チャンス紅陵」や「燃えろ紅陵」は他校でも演奏され、球児を勇気づけている。51曲目となる「走れ紅陵」は応援する側の思いを前面に押し出し、吹田教諭は「粘ってほしい場面で新曲を流し、球児の夏を盛り上げたい」と話した。
雨の中での熱い応援
雨の中、生徒らは曲に合わせて「紅陵の力みせてやれ」などのコールを送った。クラリネットを担当する部長の橋本こころさん(18)は「一体感のある力強い演奏で、緊張している選手たちにホームのような安心感を届けられたら」と笑顔だった。



