2022年に96歳で死去したファッションデザイナー、森英恵さんをしのぶ「生誕100周年感謝の会」が11日、東京都千代田区の帝国ホテルで営まれ、約500人が参加した。
会場の様子
森さんの遺影の前に、白いユリやコチョウランが飾られ、参列者は白やオレンジ色のバラを献花した。会場では森さんが創設した「ハナエ・モリ」のファッションショーの映像が流され、これまでの歩みを振り返るパネルも展示された。
長男の言葉
長男の顕さんは「母は『楽しくないとファッションじゃない』といつも言い、それを実践してきた。幸せな人生だった」と話した。
森さんの功績
森さんは1950年代からの日本映画全盛期に多くの映画衣装を担当した。65年に米ニューヨークで海外で初めてショーを開催。77年には日本人として初めて「パリ・オートクチュール組合」の会員となり、30年近くパリで発表を続けた。皇后雅子さまのご成婚時のローブデコルテや、バルセロナ五輪の日本選手団のユニホームなど時代を象徴する服も手がけた。



