日本高野連などは15日、酷暑対策として実施した「2部制」について総括した。2部制の10日間計33試合で、選手の熱中症疑いは昨夏から10件減の計9件だった。
選手の熱中症疑いは9件、観客は82件
内訳は第1試合が6件、第2試合は2件、第4試合が1件だった。今大会は、4試合実施日で午前1試合、午後3試合を行う「1+3」の2部制を採用。過去大会で選手の熱中症疑いが多かった午前10時半から午後1時ごろの試合開始を避けた。
熱中症疑いで救護室を訪れた観客は10日間で82件で、昨年並み(86件)だった。
台風の影響も、予防意識の高さを要因に
大会本部は熱中症疑いの減少について、台風による気温低下に触れ「2部制の効果だけとはいえない」と説明。選手がアイススラリーの摂取や着替えを徹底するなど予防意識が高かったことも要因に挙げた。
一方、課題として日程調整の難しさを挙げた。高野連の井本亘事務局長は「よりベターな方法を考えていきたい」とした。



