第108回全国高校野球選手権島根大会は26日、出雲市の県立浜山公園野球場で決勝が行われ、3年ぶり4度目の頂点を狙う立正大淞南と、春夏通じて初の甲子園出場を目指す島根中央が対戦する。プレーボールは午前9時。
両チームとも投手陣に力があるだけに、先取点の行方が勝敗を分けるポイントになりそうだ。
立正大淞南のエース川口
立正大淞南のエースである3年の川口は、左腕から繰り出す直球と切れのあるスライダーが武器だ。全4試合に先発し、自責点3と安定感は抜群。準決勝では石見智翠館の強力打線に的を絞らせず、完封勝ちした。初戦の益田戦では「3番・DH(指名打者)」に入るなど、降板後もバットでチームを鼓舞。福山、佐多らとともに打線の中軸を担うエースがチームの命運を握っている。
島根中央のエース塩崎
島根中央のエースである3年の塩崎は、登板した3試合を全て完投し、計387球を投げた。25個の三振を奪うなど、要所で三振が取れるのが大きな魅力だ。疲労の蓄積を考えれば、準々決勝で完投勝ちした2年の梶が、ブルペンに控えるのは心強い。4試合で28得点の打線は強力で、切れ目がない。初優勝の重圧を振り払い、普段着の野球ができるかも重要な要素になる。



