第108回全国高校野球選手権大阪大会(大阪府高野連など主催)は19日、4回戦8試合が行われ、春の選抜大会優勝校である大阪桐蔭が大阪立命館に延長10回の末、2対3で敗れ、甲子園春夏連覇の夢が絶たれた。履正社や近大付がコールド勝ちするなど、5回戦進出校が決まった。
試合展開:大阪立命館が先制、延長戦で決着
大阪立命館は初回、押し出し四球などで2点を先取。大阪桐蔭は六回に谷渕、七回に仲原の適時打で追いつき、試合は延長戦に突入した。延長十回、大阪立命館は相手投手の暴投の間に決勝点を奪い、エース表を中心とする3投手の継投で強力打線を2点に封じ込めた。
大阪桐蔭、春の選抜優勝から一転
選抜大会で優勝した大阪桐蔭だったが、春の府大会では準決勝で敗退。今夏は「やり返す」と臨んだが、大阪大会4回戦で力尽きた。最後の打者となった黒川虎雅主将(3年)は「甲子園に戻って日本一になりたいと、どこの高校よりもやってきた自信があった」と語る一方、「プレッシャーもあり、勝ち切れないのは自分たちの弱さだった」と振り返った。
西谷浩一監督は「『もう一度甲子園に』との思いで選手は頑張ってくれた。監督として勝利に導けなかった」と話した。エース吉岡貫介投手(3年)は、選抜優勝に貢献しながらけがで大阪大会に出場できなかった後輩・川本晴大投手(2年)を思い、「川本をもう一度甲子園で投げさせてやりたかった」と悔やんだ。
他の試合結果
この日は他にも履正社や近大付がコールド勝ちを収め、豊中、大体大浪商なども勝利して5回戦に進出した。20日も4回戦8試合が行われる予定。



