第108回全国高校野球選手権岡山大会(県高野連など主催)は19日、マスカットスタジアム(倉敷市)などで3回戦4試合が行われた。前回王者の岡山学芸館は苦しみながらも岡山城東を破り、笠岡商が岡山朝日に勝利して24年ぶりの準々決勝進出を決めた。20日も3回戦4試合の予定で、8強が出そろう。
岡山学芸館1-0岡山城東
岡山学芸館が投手戦を制した。九回、先頭の繁光が左翼線への二塁打で出塁。池本の内野ゴロの間に三塁に進み、久野の中犠飛で生還した。投げては、公式戦初先発という原野が8回無失点。最終回は主戦の田路が3人で締めた。
試合を決める犠飛を放った2年の久野は「憧れの先輩たちと一日でも長く野球をしたいという一心だった」と振り返り、1年夏から聖地に立ち、決勝点のホームを踏んだ3年の繁光は「絶対に負けないという強い気持ちで接戦を勝てるのが、このチームの強み」と次戦への自信をのぞかせた。
岡山城東は一回、五回、八回に得点圏に走者を進めるも無得点に終わり、好投した右腕・橋本を援護できなかった。
岡山理大付4-2玉野光南
岡山理大付が勝負所で集中打を浴びせ、接戦をものにした。二回に1点差に迫った後の四回、二死からの5連打で3点を挙げて逆転に成功。先発原田は初回に2点を失ったが、123球で完投した。
玉野光南は一回、吉井の適時打で2点を先制したが、その後は要所を締められ、二回以降は散発5安打に終わった。



