第108回全国高校野球選手権京都大会(府高野連など主催)は20日、わかさスタジアム京都(右京区)で4回戦2試合が行われ、京都両洋と京都国際が勝利し、ベスト8が出そろった。21日は休養日で、22日に同球場で準々決勝2試合が予定されている。
京都両洋、1点を死守して勝利
京都両洋は京都成章と対戦し、1-0で勝利した。三回、先頭の池原が右翼線への三塁打で出塁。次打者の仲井が初球でスクイズを決めて先制点を挙げた。その後は無失策の堅守で、三回以降は相手に三塁を踏ませなかった。
京都成章は二回に田村が三塁打を放ったものの、得点には結びつかず、1点が遠かった。
京都国際、乙訓の追撃を振り切る
3年連続の8強入りを狙った乙訓は、3連覇を目指す京都国際に惜敗した。八回一死一、三塁のピンチでは、二遊間への鋭いライナーを遊撃手の伊藤陸主将(3年)が体で受け止めて捕球し、追加点を許さなかった。伊藤主将は六回に相手の得点に絡む送球ミスをしていたが、「自分でアウトにしてやる」と意地を見せた。
試合後、伊藤主将は「全員でやりきり、大人になっても記憶に残る試合ができた」と振り返り、「将来は地元が誇るようなプロ野球選手になる」と涙を拭い、次の舞台での活躍を誓った。



