第108回全国高校野球選手権京都大会(京都府高野連など主催)は15日、わかさスタジアム京都(右京区)など3球場で3回戦6試合が行われ、京都外大西、鳥羽、嵯峨野、京都翔英、城南菱創がコールド勝ちを収め、東山も快勝した。16日には3球場で3回戦の残り6試合が行われ、ベスト16が出そろう。
京都外大西、中村の13奪三振で快勝
京都外大西は初回、静井の犠飛で先制。二回には阪下、近藤の連続適時打などで4点を追加し、四回以降も得点を重ねて差を広げた。投げては先発の中村が13奪三振の好投を見せ、福知山打線を封じた。福知山は六回、宮川の二塁打などに敵失が絡み2点を返したが、反撃はここまでだった。
城南菱創、六回に集中打で洛星を下す
城南菱創は六回、伊達の二塁打を足がかりに満塁とし、4番今西が走者一掃の中越え打を放って均衡を破り、試合を決めた。洛星は先発右腕の宮井が直球と変化球を駆使して五回まで三塁を踏ませなかったが、打線が援護できず、六回に制球を乱して失点した。
洛星・宮井投手「勝負所で力出せず」
春季府大会8強の洛星は、3回戦で姿を消した。2年の宮井柾輝投手は、力強い直球にスライダーと90キロ台のカーブを織り交ぜる緩急ある投球で五回まで散発2安打に抑え、接戦を演じた。しかし六回に制球が乱れ始め、3番打者に四球を与えると、4番打者には外角低めを狙った直球が高めに浮く失投となり、痛打された。宮井は「投げることに集中できなかった」と勝負所で力を出し切れなかったことに唇をかみ、「この悔しさを晴らして先輩に恩返ししたい」と前を向いた。



