筑豊電気鉄道、12年ぶり新型車両7000形導入へ 消費電力50%削減
筑豊電鉄、12年ぶり新型車両導入 消費電力50%減

筑豊電気鉄道(福岡県中間市)は14日、2027年3月に新型車両を導入すると発表した。新型車両は低床式の7000形1編成(3両)で、同社の新型車両導入は12年ぶりとなる。

消費電力量を約50%削減、定員も増加

7000形は、現在の主力車両である3000形と比較して、消費電力量を約50%削減できる。また、定員は1両あたり112人と16人増加し、ラッシュ時の輸送力向上を図る。車内照明と前照灯にはLEDを採用し、高効率の制御装置と電力回生ブレーキを搭載する。

老朽化対策と開業70周年

同社は2026年3月21日に開業70周年を迎えた。現在運行する車両の多くは60年以上経過した装置を使用しており、交換部品の製造終了による調達困難など老朽化が深刻な課題となっている。新型車両導入はこうした課題への対応策でもある。

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車体デザインは沿線の花をイメージ

車体側面は、遠賀川沿いの菜の花や沿線3市(北九州市・中間市・直方市)の花を連想する黄色を基調とする。北九州市はヒマワリ、中間市はパンジー、直方市はチューリップを市の花としており、アクセントとして筑鉄の「C」をイメージしたラインをあしらう。

導入費用と今後の展望

導入費用は3億9200万円を予定している。同社は「安定した輸送サービスの維持・向上を図り、より安全で快適な乗り物の提供に努める」とコメントしている。

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