【高校野球岩手】花巻東、盛岡大付がコールド勝ちで8強進出 盛岡大付応援席で「一世風靡セピア」踊り隊が話題
花巻東と盛岡大付がコールド勝ちで8強 応援席で一世風靡セピア踊り隊

花巻東、7-0で花泉にコールド勝ち

第108回全国高校野球選手権岩手県大会は17日、きたぎんボールパーク(盛岡市)とJALスタジアム花巻(花巻市)で3回戦4試合が行われた。第1シードの花巻東は花泉に7-0、第2シードの盛岡大付は千厩に11-3で、ともに七回コールド勝ちを収め、準々決勝進出を決めた。18日には両球場で残り4試合が行われ、8強が出そろう予定だ。

盛岡大付応援席で一世風靡セピアの踊り隊

盛岡大付の三塁側スタンドでは、野球部の「踊り隊」9人が「一世風靡セピア」の勇ましい曲と踊りを披露し、ナインを鼓舞した。踊り隊のメンバーは、柳葉一路主将(3年)の父が俳優・柳葉敏郎さんであることにちなみ、選手が出塁した際などに、柳葉さんが所属していた「一世風靡セピア」の代表曲「前略、道の上より」を踊った。

約3週間前からユーチューブの動画を見たり、振り付けを考えたりして練習を重ねてきた。リーダーの桑村颯太さん(2年)は「選手たちが200%の力を出せるように、観客も巻き込んで盛り上げたい」と話した。

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福岡・斉藤聖也投手、父と同じ背番号1で力投

3点を追う八回の守備。背番号「1」がマウンドに上がった。「ここを抑えて逆転につなげる」。二ゴロに仕留め、マウンド上でガッツポーズを見せた。2回戦では142球で完投したばかりだが「疲れはない」と力投し、チームの士気を高めた。

福岡が前回、甲子園に出場したのは1985年の第67回大会。父・幸二さん(59)が背番号「1」を背負った年だ。「自分も同じユニホームを着たい」と進学を決めた。昨夏も最後の試合で先発を任され、六回途中まで2失点と好投したが、試合は惜敗。「先輩との夏を終わらせてしまった」と悔やんだ。

目標の「ベスト4」を達成するため、今年は自主練習を強化。ウェートトレーニングで筋肉量を増やし、父から教わった約1キログラムのボールをネットに投げ込む練習で球威を上げた。父は仕事で応援に来られないことが多かったが、応援に駆けつけたときには打者との向き合い方など、同じ「1」を背負った人にしか分からないアドバイスをくれた。「父にはたくさん支えられた」。感謝を胸に、かつて父もつけた背番号「1」のユニホームを脱いだ。(嘉藤大太)

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