第108回全国高校野球茨城大会:水戸商が7年ぶり4強、明秀日立は延長タイブレイク制す
茨城大会:水戸商が7年ぶり4強、明秀日立が激闘制す

第108回全国高校野球選手権茨城大会は20日、準々決勝4試合が行われた。明秀日立が延長十一回タイブレイクにもつれた熱戦を制し、常総学院、霞ヶ浦が勝ち進んだ。水戸商は7年ぶりの4強入りを果たした。21、22日は試合がなく、23日に準決勝が行われる。

明秀日立、主将のバントで延長へ

明秀日立は4時間超えの激闘の末に勝利を収めた。九回二死三塁、同点の走者をかえせなければ敗退という打席に立ったのは、脇山琉維主将(3年)。監督からのサインはセーフティーバントだった。脇山主将は「絶対に決める」と意気込み、内角の速球に合わせた打球は投手と一塁手の間にうまく転がり、延長タイブレイクに持ち込んだ。

昨夏の甲子園に出場した唯一の3年である脇山主将は、「脇山なら決めてくれる」と監督から厚い信頼を寄せられる。全員野球をかかげ、常に次の塁を狙う走塁を大事にする。仲間にも練習中から「次を狙え」と声かけを絶やさず、背中で見せようと今大会は既に6盗塁を決めた。

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「明秀日立のユニホームを着て甲子園に出る」という小学生からの夢は昨年、先輩らとかなえた。今年は「自分が連れていく」と誓っている。

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