古豪・八幡商、15年ぶり甲子園 堅守で5試合失点7
八幡商、15年ぶり甲子園 堅守で5試合失点7

第108回全国高校野球選手権滋賀大会は25日、八幡商が15年ぶり8度目の甲子園出場を決め閉幕した。準優勝の彦根総合は初の夏切符にあと一歩届かず、選抜大会に出場した近江と滋賀学園の春夏連続出場はならなかった。52校47チームが激闘を繰り広げた。

伝統の堅守で最少失点

大会を通して、八幡商の堅守が光った。左腕の久保田(2年)、制球力のある高木(3年)、最速145キロのエース田上(同)が緩急を駆使し、全5試合の総失点はわずか7。打線は大会打率6割超の指名打者・中村(2年)ら中軸が好機で連打を決め、計27得点でロースコアゲームをものにした。

接戦続きの大会

近江と光泉カトリックの3回戦は延長タイブレイクの十回まで0が並ぶ大接戦。十一回にサヨナラ二塁打で辛勝した近江だったが、準決勝で彦根総合に2―5で敗れ、3年連続の4強止まり。彦根総合は投手陣の層の厚さが目立ったが、決勝で失策が響き、12安打を放ちながら11残塁2得点に終わった。滋賀短大付は準々決勝で滋賀学園に16安打11得点の7回コールド勝ちと健闘した。

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「ワクワクしかない」主将

優勝翌日の26日、八幡商の選手たちが甲子園に向けて意気込みを語った。主将の桑原(3年)は「公立の自分たちは挑戦者として臨める。ワクワクしかない」と笑顔。田上投手は「自分の直球が強豪相手にどこまで通用するか楽しみ」と語った。小川監督(八幡商OB)は「返信しきれないほどのお祝いの言葉をいただいた。ここからが本番だ」と気を引き締めた。夏の甲子園は8月5日、阪神甲子園球場で開幕する。

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